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  • 認知症の母親が書いた遺言は無効にできる?

    高齢化社会の到来に伴い、認知症を発症する高齢者の方も増えています。 それと時を同じくして増加しているのが、認知症と遺言をめぐるトラブルです。 遺言を作成するためには本人に一定の判断能力が必要とされるため、認知症によって判断能力を失っている状態で作成した遺言は無効になります。 実務上は「本人が作成当時認知症の疑いがあるから、この遺言は無効ではないか」ということ...

  • 遺言を書くべきケースとは

    相続トラブル予防の一歩は、遺言を書くところから。 遺言を書くことですべてのトラブルが予防できるわけではありませんが、上手に遺言を使うことで防げる相続トラブルは少なくありません。 ここでは遺言を書くべき理由や、実際に遺言を書く際の留意点などについて解説します。   できればすべての人が遺言を書くべき どんな場合に遺言を書くべきか。 それに対する答えは...

  • 愛人への遺言

    家庭の外で恋愛関係に進展し、愛人ができた……。このような状況で相続が起きた場合、大きなトラブルに発展する可能性があります。特に「愛人に財産を残したい」という希望を生前の本人が持っていたケースでは、残された家族としては戸惑う結果となることは必定でしょう。このコラムでは、愛人に遺言で財産を残せるのか、さらに、愛人に遺産をあげた場合にどんなトラブルが起きるリスクが...

  • 遺言の保存は誰に依頼すべきか

    遺言書が作成された後、どのように保存すればいいでしょうか。生前に見つかって開封されたり、破棄・隠匿・変造などの不正行為をされたりする可能性もあり、できれば見つかりにくい場所を探す方もいらっしゃるでしょう。しかし、せっかく作成した遺言書が相続人によって発見されなければ遺言は活用されず、徒労に終わってしまいます。 そこで、遺言書を第三者に保存を依頼し、遺言書の...

  • 特別方式遺言の種類について

    遺言には「普通方式遺言」と「特別方式遺言」の2種類があることをご存じでしょうか。自筆証書遺言、秘密証書遺言、公正証書遺言など、平時の状態で作成する遺言は「普通方式遺言」といいます。普通方式遺言を作成できないケースでは「特別方式遺言」を作成します。「特別」の文字からもわかるとおり、特別方式遺言はかなり特殊な状況下で作成されるものです。 ここでは、特別方式遺言...